紙ねんどを乾かさずに長持ちさせるコツと上手な扱い方のポイント

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紙ねんどを乾かさずに長持ちさせるコツと上手な扱い方のポイント ライフハック

紙ねんどで遊んだ思い出を持っている人は、きっとたくさんいることでしょう。
小学校の図工や家庭での工作など、いろんな場面で使ったことがあるかもしれません。

わたし自身、子どものころに紙ねんどで動物を作ったり、キャラクターをまねして作ったりしていました。
出来上がるまでのワクワク感や、手で形を作っていく楽しさは、今でも心に残っています。

けれども、紙ねんどはとてもデリケートな素材で、思い通りに使いこなすには少しだけ工夫が必要です。
乾いてほしいときに乾かず、逆に触っている途中で固くなってしまうこともよくあります。

特に完成間近の作品にひびが入ってしまうと、がっかりしてしまいますよね。
そういった失敗を経験するたびに、「もっと上手に使う方法があったのでは?」と思ったものです。

そこで今回は、紙ねんどを使う際に知っておくと便利なコツや、長持ちさせる保存方法、ひび割れの防ぎ方などについて、わかりやすくまとめました。
はじめての方にも、もう一度紙ねんどに挑戦したい方にも、きっと役立つ内容になっていますよ。

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紙ねんどの乾燥にかかる時間とその注意点

紙ねんどの乾燥にかかる時間とその注意点

紙ねんどを使って作品を作るとき、一番気をつけたいのが「乾燥のタイミング」です。
紙ねんどは、乾き始めるとすぐに固くなってしまうので、時間の調整がとても大切です。

基本的に、表面が乾くまではおよそ24時間、つまり1日ほどかかります。
このくらい経てば、表面はそれなりにしっかりと固まり、着色やデコレーションの作業に進むことも可能になります。

しかし、内側まですっかり乾くにはさらに時間がかかります。
場合によっては3日から7日、作品の大きさによってはそれ以上かかることもあります。

内部がまだ湿っているうちに加工を始めると、形が崩れてしまったり、あとでひびが入ってしまったりする原因になります。
ですから、紙ねんどの乾燥は「外側が乾いたかどうか」だけでなく、「中まで乾いているかどうか」にも注意を向けましょう。

また、乾燥中の置き場所にも気をつけることが大切です。
安定した平らな場所で、風通しがよく、直射日光の当たらないところを選びましょう。

とくに、棚の上や振動が伝わる場所は避けるようにしてください。
途中で動かしたり、強く触れたりすることも、ひびや変形の原因になってしまいます。

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紙ねんどを長く使うための保存テクニック

紙ねんどを長く使うための保存テクニック

紙ねんどはとても乾きやすい性質を持っているため、開封後はすぐに固くなり始めてしまいます。
ですが、少し工夫することで、開封後でも1ヶ月近く柔らかいままで保つことができます。

まず、未開封の紙ねんどはパッケージがしっかり閉じられていれば、半年ほどは問題なく保管できます。
ただし、袋に小さな穴が開いていたり、封が緩んでいたりすると、そこから空気が入り乾燥が進んでしまうので注意しましょう。

次に、開封後の紙ねんどを保存する際の具体的な手順を以下に表で紹介します。

手順 内容
紙ねんどに少しだけ水を加えて、手でしっかり練り込みます。
表面にスプレーボトルなどで水を軽くふきかけます。
濡らしたキッチンペーパーで紙ねんど全体を包み込みます。
その上からラップを巻きつけて密閉します。
ラップで包んだものをジップロックバッグに入れ、できるだけ空気を抜いて封をします。

この方法で保存すれば、およそ3週間から4週間はやわらかさを保つことができます。

さらに、保存期間が短くてよい場合や、気温が高い季節には冷蔵庫での保管もおすすめです。
冷蔵保存をすると、1週間ほどであれば安定して状態を保つことができるでしょう。

なお、一度乾いてしまった紙ねんどは元に戻すのがとても難しいので、使いかけのまま放置しないように気をつけてください。

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作品にひびを入れないためのひと工夫

作品にひびを入れないためのひと工夫

紙ねんど作品でとても残念な失敗のひとつが「ひび割れ」です。
せっかく時間をかけて作った作品に、最後の最後でヒビが入ってしまうと本当にがっかりしますよね。

ひび割れが起こる一番の理由は、「乾燥のスピードの差」です。
外側はすぐに乾きますが、内側はまだ湿っていることが多く、この差が大きいほどヒビができやすくなります。

それを防ぐには、乾燥をゆっくりと進めることが重要です。
霧吹きで表面に水を軽く吹きかけることで、乾燥をゆっくりにすることができます。

また、作品の厚みに差があると、薄い部分だけが先に乾きやすくなります。
それを防ぐためには、作るときに表面を軽くたたいて、できるだけ均一な厚みに整えておきましょう。

さらに、乾燥中に強い風や温風にあてないことも大切です。
エアコンの風が直接当たる場所などは避けるようにしましょう。

少し手間はかかりますが、このような対策をしておくことで、完成した作品の美しさがぐっと長持ちします。

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おわりに〜紙ねんどの楽しさを長く味わうために

今回は、紙ねんどの使い方や保存の工夫、ひび割れを防ぐコツなどについて紹介してきました。
紙ねんどは手軽に楽しめる工作素材ですが、ちょっとした工夫で作品の仕上がりが大きく変わります。

乾燥時間や保存の方法、そして作品づくりの際の注意点を知っておくことで、より安心して創作に取り組むことができます。

とくに初心者の方や、小さなお子さんと一緒に工作を楽しむ方には、今回の内容が役立つはずです。
ほんの少し手をかけるだけで、紙ねんどの作品はもっと魅力的になります。

また、紙ねんどは季節や気温の変化にも影響を受けやすいので、その時々の環境に合わせて扱うことも大切です。
今回の記事が、皆さんの創作時間をより楽しいものにする手助けになれば嬉しいです。

どうぞこれからも、紙ねんどを使った楽しい時間をたくさん過ごしてくださいね。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

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